会派というもの

市議会議員の仕事は選択である。特に議会における選択、すなはち議決権の行使である。予算であれ、なんであれ、執行部より提出された議案について、あるいは市民から提出された陳情や請願についても、議決権を行使する。このとき、会派によって議論し会派内で統一を図り、議決に当たる。会派の人数が多いほど議会内で力を持つ。当然のことながら、そんなパワーバランスが成り立つ。そこで、選挙が終わり当選して万歳、落選して残念のあとは、どの会派に所属するかが議会内で大きな話題になる。選挙の際、応援戴いた川裕一郎県議に相談すると、会派は入ってもよいし、入らなくてもよい、会派で思うように活動できなければ途中でやめてもよいし、逆に途中から会派に入ることも認められているとのこと。最終的に「一人会派みどり」の看板を立てて現在、活動している。一人会派は他に、玉野  道議員、宮崎雅人議員がおられ、タイプは違うけれどいろいろと教えてくださり、孤独な一人会派という気はしない。

一人会派のメリットは、信念に基づき議決権が行使できること、自分の思うがままに活動できること。戴いた相談や、自分で参加したいと思う勉強会や視察に自由に参加できること。逆にデメリットは、議会内での力不足、集まってくる情報量の少なさ、委員会の委員長や副委員長の席などが回ってこないこと。

先日、某元先輩議員が執務室に激励に来てくださり「君はずっと、一人会派で行け、それが似合っている」と言われました。

会派。それは市議になるまで使ったこともない言葉。けれど自分の中で「会派みどり」という言葉が板についてきた今日このごろ。初心忘れるべからずという言葉を自分自身に贈りたい。