輪島市長模擬選挙

先日、11日に輪島市の文化会館の集会室にて、輪島市長模擬選挙が行われた。高校生をメインの対象としたこの会は、輪島で子どもの健全育成を目的とした父親の会、ダディーズの会が主催し、第一部は県の選管からの選挙についてのレクチャー、第二部はいしかわ若手議員の会も共催という形で加わり、議員の仕事について映像を使ったレクチャー、そして、実際に4人の候補者(いしかわ若手議員の会のメンバー)が立候補して演説会、実際の投票、開票作業をオープンな形で行うものだった。県選管のレクチャーも非常に丁寧で、また渡された資料にある県内各自治体ごとの投票率なども興味深い内容だった。同名の候補者の按分の仕方の質問や、18歳以上選挙権はまだ早すぎるのではないか、といった意見も飛び出した。この日のために、若手議員の会のメンバーで何度も集まっていろいろな議論を交わしてきた。会場の設定から、高校生への呼びかけ、チラシの作成、司会進行役や、議員の仕事についての映像レクチャーの内容について。政治活動としてのグレイゾーンを避けるため、地元の議員は模擬選挙に立候補しないこと。チラシも各若手議員の会員の顔写真は掲載しないことなどを申し合わせた。

2部は梶輪島市長からご挨拶からスタート。ご自身の市の職員の仕事の限界から市議選に立候補し、市議の活動の限界から市長選への挑戦、現在に至る状況。そして一票の格差の問題で、投票人口のみで比較する現在の方針から、投票人口が少なくとも投票率が高い自治体への配慮について熱く語られた。なぜ市長を目指したのか、人口減少が著しい地方への政治的配慮について大変わかり易く語られる内容に皆、頷きながら市長の話に引き込まれた。昨年のNHK朝ドラ「まれ」で、観光客が大いに増加し例年になく沸いている輪島市だが、観光協会と市がもめている件が新聞記事でここ1ヶ月くらいに何度か取り上げられている。輪島市にはしっかり観光協会の皆様のご意見を傾聴し、円満な解決につなげて欲しい。この良き流れに水を指し続けることだけは避けていただきたい。

そして模擬選挙の結果、発達障害児への就労まで繋がる支援と、寝たきり老人が入所しても元気になって退所する特別養護老人ホームの拡充を訴えた候補者が当選。輪島にテーマパークをと訴えた候補者が当選するのでは、という私の予想は大きく裏切られました。ちなみに私も立候補者のひとりとして、食の安全安心の観点から学校給食の和食化と地産地消の推進を訴えましたが結果は次点でした。

翌日の12日の北陸中日新聞、北國新聞2紙に掲載して戴きました。ご覧いただけたら幸いです。

夜の懇親会では、次は金沢市で開催しましょう、という話に。またご案内致します。お世話いただいたダディーズの会の皆様、県選管の皆様、お忙しい中ご挨拶いただいた梶輪島市長様、いしかわ若手議員の会輪島市議の皆様、会場にてお手伝いいただいた皆様、映像制作の松永市議、当日お集まりいただいた皆様、そのほかお支えいただいた皆様に深く感謝申し上げます。