金沢市の1つの方針

本日、全員協議会が議会運営委員会終了後に開催された。何度か全員協議会が開催されているが、今回は、執行部に対し来年度の予算についての説明を求めるためのもので1年を通じて最重要なもの。議長が招集をかけて開催された。

7階の部屋に一番乗りで行くと、新聞やテレビ局のマスコミ関係者もすでに続々と。やはり、その最重要さにひとり頷く。金沢市予算概要という厚い冊子が各議員に渡され、その冊子とパワーポイントの画面を元に、早口で説明された。

残念ながら、会派創生かなざわの要望書に盛り込んだ、学校給食の和食化とトランス脂肪酸の不使用について、具体的な項目としての予算化はされていなかった。

3月議会で質問項目に挙げることは、前から考えていたが、意思は固まった。

執務室で質問原稿の執筆にかかろうとしていると、教育委員会の職員さんが来られ、新年度予算に関わる学校校務士さんの配置についての報告事項を伝達してくださった。

校務士さんが定年退職された後に新たな校務士さんの採用はせずに、基本シルバー人材さんを各学校に配置する。そして、シルバーさんにはできない専門的な作業を担う校務士さんを2人ペアでつくり、10校を目安にその2人で担当するというもの。

現在。2校掛け持ちしている校務士さんの問題点を軽減するための施策としては、なるほど、納得のいくものだ。しかし、ここで驚くべきことを聞いた。2月の所管の委員会で決まった事として伝えていただた内容は、校務士さん、学校給食のスタッフさん、清掃職員さん等の市の職員さん等が退職しても、正規の市の職員としての補充はしないことが決まった、という話である。

これが、金沢市の1つの方針だということ(国も中期目標で人件費削減を要求しているが)

人件費の削減が目的なのか。他の目的があるのか。いずれにせよ、市の財政は厳しいということなのだと思う。この状況を受けて、ますます第ニ庁舎の建設を進めようという考え方には疑問を感じてしまう。

ちなみに、第二庁舎建設に向けた実施設計に着手するため9200万円の予算が計上されていた。(1億円近い金額!)

3月議会、この予算については甚だ疑問を感じる市民は決して少なくないはず。もちろん、この問題も質問します。