金沢市の小中学校のエアコンについて

世界的な猛暑の中、全国的に学校のエアコンの設置についての議論が高まっています。ニュースでは、命にかかわる暑さ対策が連日叫ばれています。

県内の小中学校においては、先日、エアコンの設置の方針が示されていないのは、金沢市と珠洲市のみになったと報道されました。私のところにも、エアコンの設置についてのご意見が多数寄せられるようになってきました。本日、教育委員会に金沢市の現状と今後の方針、考え方等についてお聞きしてまいりました。

まず、金沢市内の小中学校のエアコンの設置状況については、普通教室では送風機が各3台ずつ。保健室、音楽室、図書室、パソコン教室においてはすべての学校においてエアコンは完備しているとのこと。エアコン設置の要望に関しては、毎年受けているが、今年は、平均気温の上昇のせいか、例年より多いとのこと。

学校の施設に関して、これまで、安全面を考慮する点から、耐震化を最優先してきたが、今後の気温の推移によってはエアコンの設置も考える必要性がある。

しかし、エアコンの設置は、教育環境の平等の観点から、順次、10年間かけて、といったスパンで考えるわけにいかず、導入するなら一斉に、しかも、授業の妨げにならないタイミングということで、しっかりと計画をたてねばならないし、予算的にも大きな金額になるため、政府としての補助金制度の動向に注視する必要があることをお聞きしました。

まとめると、金沢市は、現状としてはエアコンの設置の計画はないけれど、今後の気温の推移、国の補助金の動向等によっては、設置する可能性もある、ということでした。

先日、県のPTAの会合の際、金沢市の教育予算は全国的にみて少ない、教育への投資は子どもの未来、まちの未来への投資だから、もっと声をあげて欲しい、とのご意見を賜りました。先の議会でも、金沢市の教育予算の拡充を求める質問もありました。

学校は、子どもたちの学ぶ場であるとともに、災害時の避難場所に指定されている場所でもあることから、教育予算の枠を超えた議論が必要なのかもしれません。

地域と学校の連携を進めるコミュニティースクールを推進している金沢市。

国の動向を注視するとともに、新たな視点での予算付けができないか、議論が求められます。

これは非常に重要な問題です。皆様のご意見をお寄せください。