「女性活躍を支える女性の健康政策」勉強会のメモ

 

本日、午後、議長が主催し、金沢市議会勉強会が開催されました。講師は、現役の産婦人科医で富山県議会議員の種部恭子先生。テーマは「女性活躍を支える女性の健康政策」

100年後、人口は半減。明治維新の龍馬の時代と数は同じだが、高齢化率が違う。100年後は40%超え

国も既に人口減対策(女性、外国人で補う)との施策

労働力の社会化。労働力の質の向上。(女性視点でのイノベーション)

女性の活躍が、5%向上で、GDPも7兆円と大きく向上。

しかし、現実的に女性の昇進意欲が減退している。というか、躊躇している。

理由は、人生で1人か2人の出産。これ以上無理と躊躇。

妊娠しやすさを考えると、遅くとも37歳までに最初の妊娠をしなければならない。そのために必要なのは、できるだけ早くプランすること。自分の人生そのものの計画。

しかし、キャリア形成に重要な時期は、30歳〜35歳

つまり、現状、働く女性は、妊孕性とキャリアのトレードオフを迫られている

その結果、(未婚率の上昇/結婚したとしても子どもはつくらない)という方向に進み、このまま行くと未婚率30%

女性活躍できる基盤、健康、教育。

女性の健康

女性の活躍と健康は、パッケージでお願いします。

健康政策・・高齢になってからでは遅い

成熟ステップ・・体の基盤を作る

スイッチのオンオフ、生まれる前の男女若い二人の健康の重要性

胎児も人間の基盤を作る大事な時期

プレコンセプションケア 女性のヤセ・・小さく生まれた赤ちゃんは大きくなったらメタボになる

遺伝子にスイッチが入る

計画的な妊娠は大事。

OECDで、日本の貧困率 健康格差を作ってはいけない

栄養、葉酸、若い女性ほど、しっかりご飯を食べるように!

中学生の頃、骨を作る大事な時期

骨粗しょう症の予防は、中学から

風疹 先天風疹症候群

(昔)昭和初期?(6人子どもを産む場合)の生涯生理回数100回→

(現代女性)450回

初経から出産まで時間が長いと、また、出産回数が少ないと、子宮内膜症が増え、妊娠しにくくなる (6.37兆円の損失)

ナプキン=荷物、お金がかかる

月経

海外では??

10代、ピル無料の国、地域多数あり・・・予期せぬ妊娠は貧困率上げる

科学的な健康管理が進んでいる。(日本はピルの使用率1%)(15〜49歳)

ヒトパピローマウイルス(HPV)と子宮頸がん 1回の性交渉で感染率80%

初期発見だと、部分切除だけで出産可能だが、検診で見つからない子宮頸がんが増えている。(腺がん)

子宮頸がんワクチンの接種は、これらの予防に大きな力を発揮している。

これまで、約338万人に接種され、副反応疑いの報告は、2584人。死亡者は3名(自殺、心室頻拍、骨肉腫)で、いずれも、ワクチンの安全性の懸念となるものではないとされているのが、2015年9月7日の第15回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会で報告されている。

現在、国と係争中の方々もおられ、厚労省は、「積極的に勧めていない」と強調されたリーフレットを作成している(令和2年10月改訂)

富山県では、各議会などで研修会や医師会との懇談会を行い、全県でHPVワクチン接種対象者への個別通知の送付を令和2年4月より開始している。

種部恭子先生の結論として、子宮頸がんワクチンを金沢市でも推奨するように、とのお話でした。

国と係争中の方々もおられ、国も推奨していない現状では、ワクチン接種による予防以外の対策についても模索すべきでは、と感じた勉強会でした。

皆様のご意見をお寄せください。