気候変動イニシアチブの代表の講義

月曜火曜と、滋賀県大津市の国際文化研修所(JIAM)の研修に参加してまいりました。令和3年度世界情勢からわがまちの未来をつくる〜トップマネージャーの方のために〜と題された研修は、各界の第一人者の方が講師となり、テーマについてその経験に基づいてじっくりと話されます。

今回も、得るものが多く、充実した内容でしたが、なんと最終講義の講師の先生が、気候変動イニシアチブの代表で、国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問の末吉竹二郎氏だったのです。

気候変動イニシアチブといえば、自分が先の6月議会の一般質問で、金沢市に対し気候変動イニシアチブの加入を促した、まさに、その団体だったのです。

市長の答弁は、先に、ブログでも書きましたが、ゼロカーボン市区町村協議会の加入していて、そちらを大切にしていきたい〈から気候変動イニシアチブは参加しない)といった答弁でした。

しかし、末吉氏が、この気候変動イニシアチブを発足させた最大の理由は、脱炭素において、日本が世界から見て、いかに遅れた政策を取り続けているやる気のない国に写っているか、ということ。

また、日本国政府は、やる気がなくても、国内の企業や地域には先進的に取り組んでいたり、取り組もうとしている企業や団体も数多くあることから、政府を通り越して、世界でそんな日本の状況を認知してもらいながら、逆に政府にも刺激を与えようという極めてやる気に溢れた思いで立ち上げたのです。

また、国連環境計画・金融イニシアチブの特別顧問を努めておられることから、国際金融が、環境という視点をいかに大切にしている時代に突入しているか、再エネ重視の視点をなくしては、これからの時代に世界から取り残される危険性を指摘されました。もちろん、グリーンボンドについても触れておられました。

気候変動イニシアチブの4月22日に掲載された全国紙の一面広告をみて、直感的にピンときましたが、現在も、どんどん加入が増えているそうです。(現在、659団体)

ぜひとも、金沢市も加入について検討していただきたいと更に強く思った次第です。

最後に、地域社会が直面する気候危機、SDGs、コロナ禍の3重苦からの脱却は、社会改革そのものであり、その改革の司令塔は自治体以外にない。真の改革は、地域から生み出されることを述べられ、地方議員を激励されました。

もちろん、テンションも上がり、さらにやる気が漲ったことは言うまでもありません。

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