最終日を月曜日に控える、今6月定例月議会の中で、何人かの議員が取り上げた質問で、生理の貧困というテーマがありました。先の臨時議会の質疑でも何人もの議員に取り上げられていました。
トイレに入るとトイレットペーパーが無料で使えるように、生理用品もトイレに無料に設置されるべき、との意見であったり、生活保護の金額の算定で女性の生理用品の購入費用についても考慮されているのか、といった質問が飛び交いました。
金沢市は、先の臨時議会の議決をもとに、コロナ禍で、生理用品購入に困っている方のために、学校や、市内の公共施設にて、生理用品の無償配布を始めています。
https://www4.city.kanazawa.lg.jp/22075/danjyo/sonota/seiri_1.html
少しでも、渡すハードルを下げるために、いろいろな工夫がされています。
先の、市HPのカードのページの印刷物、もしくは携帯の画面を見せるだけで渡すようにしたり、本人確認無しでその旨伝えるだけで渡すようにしています。
しかし、14日からはじまったこの事業。すでに、HPでは、在庫がなくなっています、との表示が記載されています。
このことを、本市がどのように受け止めて、対応するのか、注目されています。
そもそも、どれだけの数の在庫を用意したのか。どれだけの方が来られることを予測していたのか。
国も、内閣府をあげて、この事業を推進しています。
しっかり、国へ、この現状の報告もしていただきながら、対応をお願いしたいと思います。
皆様のご意見をお寄せください。