2021年6月21日

デジタル社会の新たな職業

国は、コロナ禍を克服するために、テレワークをはじめ、仕事のデジタル化を推奨しています。デジタル化によって、これまでの仕事が奪われるのではないか、といった懸念の声が聞かれる中、逆にデジタル化を利用し、新たな仕事が生み出されています。その中の仕事がこれです。

https://toyokeizai.net/articles/-/296447

なんにもしない自分をレンタルするといったびっくりするような仕事です。

ネットの記事を読んでいただければ、隙間産業のごとく、彼を求める需要があることが分かります。

ここで、もし、彼が既存の、チラシをつくって折込広告に入れる、といったやり方でPRしたら、広告宣伝費の回収からのスタートとなります。

それを、SNSを利用したことで、初期投資もなく、始められたのです。そして、これまでにない発想の面白さがウケて、話題にもなり、拡散され、彼を必要としている(何もしないひとを必要としている)人に繋がったのです。

まったくこれまで予想できなかったスタイルの仕事です。

有名な方ですと、メンタリストDaigoさんも、これまでにない職業です。

そうです。デジタル化は、これまでにない職業や、仕事を生み出すことに役立つのです。

これまでできなかったことの可能性を広げるデジタル。

だけど、その基本は、その人が求める新たなその人らしいライフスタイルにあると思われます。

どんな仕事をして、どんな生き方をしたいのか。自由な発想とオリジナリティ、そしてその生き方や仕事を通じて、社会とどんな形で繋がりを持つのか。

若い世代、若い発想、柔軟な思考が求められています。

皆様のご意見をお寄せください。