先の6月議会で高齢者に対するデジタル戦略について質問しました。
細かくは、今議会の補正予算で示された町会役員を対象にした専用アプリの利用講習会について。
そして、デジタル活用支援員について。最後に、今後の方向性について、です。
この質問の狙いは、金沢市は、すでに、誰ひとり取り残さないデジタル戦略を謳っています。その具体策を示し、どうやって進めていくかが次の課題となるからです。
金沢市の考え方として、まず、町会役員レベルから。そして、デジタル活用支援員の制度を取り入れて地域の公民館等でスマートフォンの使い方教室などを展開し、浸透を図る、ということでした。
まだ、スマホを持っていない高齢者にスマホ購入を進めるための補助金制度等の創設には触れませんでした。
高齢者でも、自在にPCやスマホを操る方は増えています。そのような方々には、もはや、なくてはならないツールでしょう。
しかし、単身高齢者世帯が増加傾向を示す中で、情報のやり取りだけでなく、安否確認や、スムーズな町会運営のツールとして、どんどん活用していくことが求められていると感じています。
また、若い世代の方々に、デジタル活用支援員として、公民館活動にも繋がりを持ち、そこから、次世代の公民館活動そのものにもつなげていって欲しい、との言葉も担当課長からお聞きしました。
皆様のご意見をお寄せください。