2025年11月10日

市長からの推薦願

石川県では、石川県知事、金沢市長、および輪島市長が来年の3月をもって任期満了となります。地元新聞紙上でも、その話題がよくあがっています。

本日、午前、現職の村山卓金沢市長が、自分の所属する会派の創生かなざわの執務室に、推薦願を持参して推薦を願い出られました。村山市長は現在、1期目で、地元で生まれ育った市長ではありません。副市長として、総務省より出向して在籍中に、当時の山野市長が突如、知事選出馬を決めました。そのため村山氏は、同日選挙となるタイトな日程の中、市政の安定的継続と協奏的な市政運営(ハーモニー)を掲げ、市民の負託に応えるべく立候補し、当選したのでした。

先の山野市長が圧倒的フットワークの軽さで、多くの現場に顔を出されていた姿に対し、村山市長の顔が見えない、どのような人なのか分からない、といったお声もよく聞きましたが、ご自身のフルート演奏やアーツカウンシル金沢の施策などとともに、徐々に、文化に力を入れている市長、といった感じで浸透してきているように思われます。また、能登半島地震の対応や、水害に対する動きなどでも存在感を示しています。

本日、推薦願の受け取りにあたり、清水議員も同席しました。間も無く、会派変更願の提出とともに、次回の代表者会議で受理されれば、同じく会派メンバーとなります。

肝心の推薦願の扱いについては、会派メンバーと相談の上、決めることになります。

皆様のご意見をお寄せください。