現在、SDGsが、世界的に社会経済、そしてもちろん政治の分野でも中心的な課題になると言われています。2030年まで17の目標を定め、各分野で持続可能な誰ひとり取り残さない社会の実現をめざします。
SDGsについて、お名前は忘れましたが、2つのDと1つのGという切り口で話されたことが印象に残っています。
2つのDとは、デジタルとダイバーシティ。1つのGは、グリーンです。
金沢市も、連日のブログ投稿に示すように今年度より総務局に新設されたデジタル行政戦略課を中心にデジタル化を。そして、市民局の中に、今年度よりダイバーシティ人権政策課を新設し、多様性を尊重する社会の推進を。そして、環境局内の環境政策課に今年度設置されたゼロカーボンシティ推進室を中心に全庁的にゼロ・カーボンを目指す取り組みを進めています。
2つのDと1つのGを進める課や、室が、今年からバージョンアップし名称が変わって新設されたことは、金沢市も同じ方向性で進めようという意欲の現れだと捉えています。
そして、いずれも、名前倒れに終わらせないように、議会も様々な提案や叱咤激励をしなければなりません。
様々な提案をするためには、当然のことながらしっかり勉強し多くの市民のご意見を聞く必要があります。
そのような意味でも、議員は市民と行政の橋渡しの役割を担っています。
また、逆から考えると、やる気ある職員が、市民福祉向上のために、さらに仕事がしやすくなるような環境づくりも議会の役割です。市民のみならず、市職員の方々とのコミュニケーションの大切さもしみじみと感じている7年目の梅雨です。
皆様のご意見をお寄せください。