今日は、市役所の1階、障がい福祉課さんにお邪魔して、障がいを持つ児童のための放課後デイサービスについてお話しを聞かせていただきました。障がいを持つ児童が通う学校に車で迎えに来てくれて、時間がくれば自宅に送り届けてくれるこのサービスは、仕事を持つ親にとって有り難いものです。ところが、1ヶ月の利用上限が20日間と、正規雇用を希望する親にとってみれば、もう3日間あって欲しいと願うもの。他にも、日中一時というサービスの併用で、なんとか乗り切れるものの、手続きや更新の手間などで、1つのサービスでおさまるともっと有り難いのに、という声を受けての訪問です。
職員の八田さんと、玉野さんが対応して下さいました。
まず、昨年度までは、上限が16日間だったこと。やはり、増やして欲しいという声が大きく20日間になったこと、また、20日間の根拠は、現在の事業所数×定員を考慮した上でのこと。過度の受け入れによって事故が起こってはいけない、と。
けれど、事業所数は増える可能性があるとのこと。金沢市は、増やす主体ではないが、増えて欲しいという立場。という話も聞かせていただきました。
最後に、障がい福祉課さんで、何か問題になっていませんか?との問いに、職員の数が少なく、そのため、時間外勤務が多く、恒常的に仕事がオーバーフローしているとのこと。
確かに、課の全職員の皆さんの汗のかき方も尋常ではなく、積み上げられた書類や、配送物も半端ではない。
まだ市役所の全貌も見えない立場ですが、この課の皆さんの必死さがひしひしと伝わってきたことは事実。お仕事ありがとうございます。
放課後デイサービスについては、またいろいろな角度から勉強させていただきます。
2015年6月5日