ウッドショック

新聞や報道で「ウッドショック」という言葉をよく耳にするようになりました。

「ウッドショック」とは、木造住宅などの構造材として使用される米ヒバなどの外材などの価格高騰のことを言います。

先日は、NHKのラジオでも特集として報道されていました。都市圏での影響の大きさが詳細にレポートされており、改めて、ただ事ではないな、と感じました。

価格高騰の原因について、建設工業新聞では、帝国データバンクのレポートとしてこのように報道しています。

アメリカでは、テレワークの普及や新型コロナウイルス感染対策に伴い、都市部の集合住宅から郊外に移り住む動きが活発化し、住宅着工戸数が増加しているほか、巣ごもり需要でDIYが活況となるなど木材需要が高まっていること。

また、経済回復がはじまっている中国でも木材需要が増加していること。さらに世界的なコンテナ不足による運送コストの増加に加え、3月に発生したスエズ運河での大型コンテナ船座礁事故の影響もあり、日本国内での輸入木材の不足感の高まりが価格高騰の原因であると。

そして、木材の供給不足は年内は続くのではないか、懸念を示しています。

昔、中国の全人口10億人が毎朝、新聞を読みだしたら、確か3年でアマゾンのジャングルが失くなる、といったことを何かで目にしたことを思い出しました。

単純に、需要の増加だけが、今回の原因ではありませんが、需要の増加は、これからも膨らんでいく可能性が考えられます。

それらを踏まえた対策についても、考える必要があります。

日本の通貨「円」が強かった時代は、もう既に終わっています。本気で地産地消を考えなければいけません。SDGsの観点からも、金さえあれば世界中の資源は買える、という時代も既に終わっているのです。

皆様のご意見をお寄せください。